YOLO-You only live once-

海外1か月半、日本1週間の生活をしながらYoutbeで世界の恋愛の文化を紹介している人のブログ。基本的には海外の事を中心に書いてます。おこしやす、僕のブログへ。笑

最近何かと物騒なフランスの【非常事態宣言】について。

こんにちはー!

まだまだ蓄膿症で匂いがわからないWataruです!笑

大変ですね、匂いがわからないって。味もわかんない、耳も自分がどれだけのボリュームで話しているかわからない。

もう何もわからない。笑

 

さて、わからないながらも今回は僕がこの8月15日から行く予定になっているヨーロッパの中の「フランス」の記事ですね。

 

そのフランスでは、14日ニースで起きたトラックテロ事件。84名の方々が無くなったあの事件があってその約一週間後の20日にフランス全土で発令されている「非常事態宣言」を3ヶ月間延長するとの意向を示しました。

 

そこで気になったんですよ、「非常事態宣言ってなんぞや?」と。

調べてみて、「へー!」って思う事が多かったんで今回はその記事です。

 

1.非常事態宣言ってどないして生まれたん?

f:id:wataru0511:20160720185124j:image

フランスの非常事態宣言が生まれたのは1955年アルジェリア独立戦争の時に使われていた「緊急状態法」から制定されたもので、そこから使われているんですね。

 

アルジェリア戦争アルジェリアせんそう、英語: Algerian War, アラビア語: ثورة جزائرية; フランス語: Guerre d'Algérie)は、1954年から1962年にかけて行われたフランスの支配に対するアルジェリア独立戦争。フランス本土と当時はフランス領(公式には植民地ではなく海外県と海外領土の中間的存在とされる。)であったアルジェリアの内戦であると同時に、アルジェリア地域内でフランス本国と同等の権利を与えられていたコロンと呼ばれるヨーロッパ系入植者と、対照的に抑圧されていたベルベル人やアラブ系住民などの先住民(indigene,アンディジェーヌ)との民族紛争及び親仏派と反仏派の先住民同士の紛争、かつフランス軍部とパリ中央政府との内戦でもある。

フランス政府では公式には戦争として認定されず、「アルジェリア事変」(évènements d'Algérie)や、「北アフリカにおける秩序維持作戦[1]」と呼称されていたが、1999年10月になり法改正され正式にアルジェリア戦争(Guerre d'Algérie)と記される様になった[2]。

 

引用元:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アルジェリア戦争

 

2.非常事態宣言が発令されるとどうなるん?

 

非常事態宣言が発令されると、人々の生活にいくつかの変化が起こります。

それを箇条書きで書いていくと・・・

  • 公の秩序と安全に対して危険な行為や思想を持っている人を自宅軟禁する事が出来る。
  • 裁判所からの令状なしにして家宅捜査や危険物(刃物や拳銃)の押収が出来る。
  • そういった人にその土地に滞在する権利を剥奪させる。
  • 法令地区で人の行き来や交通が制限され、移動の自由が制限される。

 

この様な事がフランス国民の生活で変化をもたらします。

さて、旅行でその土地に行く時にはどのような事が起こるのでしょうか?

これは特に僕のヨーロッパ最初の土地はフランスなので重点的にいきますよ〜

 

  • 全ての入国地点で審査が行われるようになる。(英語で表現するんか〜もしそれで疑われて帰ってきたら笑ってやってください。笑)
  • コンサート(今の段階で決まっているものはするらしい)が県の判断で中止になる事も。
  • ホテルなどでは、外国人観光客に対して規定の書類にサインなどをしなければならならくなる。

 

などなど、僕ら外国人観光客にも何かしらの影響はあるようですね。

すごーく簡単に書きましたし、あまり重く受け止めるような文にはあえてしませんでした。

だって、とても魅力のある国なのに今こうやって事件が多発している。「俺は今しか行けへんねん!」って方の背中を押す気持ちで今回の記事の作成に至りました。

 

たた、世界中どこを見ても安全な国って無い気がします。日本でさえ毎日何処かで誰かが亡くなられていたり、不幸にも事件に巻き込まれていたり。

安全や!と言われている日本でさえもあるんです。「日本人は平和ボケしている。」とよく話に上がりますがそれは個人の問題でどんどん知識はつけていくべきだし肌で感じるものなんでしょうね。^^

 

今回はこれで!

ありがとうございました(*^^*)