『旅人にも影響が?』インド、高額紙幣が使えなくなる話。
今日も寒いですねー、けどなんか気分は晴れてる、なぜかって?
髪の毛が真っ直ぐだからです。
たぶんね、髪が真っ直ぐな人は心も真っ直ぐ。
たぶんね、僕はひん曲がってたのかな。笑
詩でも書かそうな気分です。
さて、今回の記事は僕も1度訪れた事のあるインドのお金の話です。
昨日久々、Whatsappってアプリ開けたらちょうど連絡が来て。インド人から。
最初ね、「やっぱりインドの方はどっかぶっ飛んでんなぁ〜、お金で遊ぶなんで東MAXくらいやろ。。笑」
ってちょっと小馬鹿にしてたんですけど、これってすごい意味のある画像なんですよ皆さん。
今朝起きてから日課のニュースアプリを見ていたらこんな記事が。
そこに記事によるよ、インドの首相のモディー首相が
「お、4時間後に1000ルピーと500ルピー使えなくしちゃうし、ヨロシク!」って。笑
どんだけ破天荒な首相やねん、富裕層どうすんねん。笑
9日の0時まで、という事はもう使えない感じですね。
それにはいくつかの理由があって、実際にインドに行った自分が感じた事を織り交ぜながら
お伝え出来たらなと。
・なんで使えなくなるの?
まずはそこですよね、どうして使えなくなるのか?日本で言ったら、1万円、5千円札が使えなくなるイメージ。
高い買い物をする時に、ちっちゃいお札鬼ほど持っていかなあかん。10万円の買い物をするのに1000円を、、、えーとな、あれ?アホなんばれてまう。笑
あぁ、100枚か!危なかった〜
でも、100枚も持って行く気にもなりませんよね。でもそこには理由が。
1.偽札が多い!
とにかくインドは、偽札が多い!
インド人の間でも偽札が流通しているのが普通です。
お札を貰っても、確認するのが普通なくらい偽札が流通しています。
普通に考えると、紙幣価値の高いものから複製されていくので結果的に現段階で高い紙幣から量産されていくからそれはもう!
まさに偽札の玉手箱みたいになってるのではないでしょうか。
2.国民の財産を政府が把握したい。
インドは基本的に現金で支払いをしている場面が大半で、カードで払っている所の方がローカルな所ではほとんどだった印象。
そのお金をどこに保管しているの?って。
インドでは現金決済が主流で、銀行決済があまりつかわれない。使用される紙幣のほとんどは1000ルピー札と500ルピー札で、自宅に保管するいわゆる「タンス預金」が多いという。
引用元:
上記の引用を見てもわかるように、国民の収入がわからない、結果脱税者が多い。
この社会の成り立ちがインドの腐敗・貧困の根底にあると首相のモディーさんは言っています。
確かに、インドでは沢山のストリートチルドレンや大人達を見る事があります。
有名な話ですけど、
・その子供達には親玉がいて貰って来たお金を回収してそこから分配する。
・元々健康で体に不自由がない人でもワザと足を切ったりして不自由にさせてから物乞いをさせる。
結局の所。そこにお金が集まってしまい貧困は解決しなくなっている問題とインドでは古くから問題視されてきました。
そこで今回の件。どうにかしてこの自体を変えようと考えたのが1000ルピーと500ルピーの廃止なんですね。
・じゃあ、これからどうなるん?
では、これからインドの紙幣はどうなってしまうのか?
箇条書きで書いていくと、、、
- 11日までは、ガソリンスタンドやコンビニで旧紙幣は使用可能。
- 新紙幣である2000ルピー、そして新デザインの500ルピーがこれから使われる事になる。
- 旧紙幣や預け入れは日本円で約3万2千円まで。
と結構荒れそうな予感やなぁ・・・と思ってます。笑
ただ、これを機にインドの腐敗と呼ばれている貧困が良くなったりインフラが整ったりとするのであればこらからの未来はもっともっと加速していくのでしょうね。
日本の形の新幹線を輸入して走らせる計画も進んでますし、バラナシのガンジス川は京都の鴨川みたいにしたい(無理ある。笑)とかなんとか。
案外、日本との繋がりが強かったりする国なのであります。
もし旅や旅行で行かれるのであればそうゆう所も見ながら観光するといいかもしれません。
では、今日はここまで!
chao!