YOLO-You only live once-

海外1か月半、日本1週間の生活をしながらYoutbeで世界の恋愛の文化を紹介している人のブログ。基本的には海外の事を中心に書いてます。おこしやす、僕のブログへ。笑

旅をしていて、「路上生活者」について感じた事。

どもー!Wataruです!

前回は、僕がスペインにいた時に盗難に遭ってしまった事を書きましたね。。。

wataru0511.hatenablog.com

 

正直、まだ悔しいですけど進んでいかなければなりません。

良い勉強だと思って、進んでいけたら良いなと思います。

さて、そろそろ次のトピックに移る段階で「何を伝えようかなぁ」と考えていて、ずっと心の中にあったものを今回はシェアしようかと思います。

 

旅や海外旅行に行かれた時に、一度は目にしたことのある路上生活者の人々。

お金を入れて貰うカップや空き缶を、自分の体の前に出して土下座をしている人。

家族全員で布団にくるまりながら、お金を入れて貰うのを待っている人。

 

色んな形で、世界にこういった人達はいます。

そんな彼らを見て、そして僕が実際にした/している事を通して、考えて欲しい事があるんです。

 

 

インドにて。

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一昨年の11月。僕はインドにいました。世界を行き来しながら、様々な方法で稼いでいる方に同行して、英語での営業や交渉術などを学ばせてもらった旅をしていた時の事です。

バラナシにある、ヒンドゥー教の聖地であるガンジス川を散歩していた時の事。

 

一人の女の子が、チャパティーチャパティー。」ってお金をせがんで来たんですね。

チャパティっていうのは下の画像の、小麦粉から作られるインドでは主食同然のもの。

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その女の子のチャパティーっていう言葉には、「ご飯を恵んで頂戴。」という風な意味で僕は受け取っていました。

その頃までの僕は、お金は何かの対価に支払うもの。この子が僕に何かしてくれたら、お金を渡そう。と思って英語で「ここまで案内出来る?」と聞いても、英語は通じないみたい。

そうか~通じないなら、、、と思って無視していたんだけど、まだ後ろからついてくる。

チャパティーを繰り返して。

 

その時に、「この子は本当に、お腹が空いているんだろうな。僕らからしたら、何十円単位だしあげとこう。」と思って、20ルピー程のお金をあげたら、笑顔で「thank you」って言って帰って行ったその子を見て「これで良いんだろうか?」って思いが頭の中を、ぐるぐる回ったのを今でも思い出します。

 

この「これで良いんだろうか」という思いが解決する事が起こります。

 

タイで・・

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僕が去年の2~3月にかけて、ベトナムカンボジア・タイを旅していた時の事。

画像にある、カオサン通りを歩いていた時の事。

このカオサン通りは、バックパッカーの聖地としても知られている通り。安くて美味しものだったり、お土産屋・バーなどがひしめき合っている繁華街。

その日は、日本人の人と行動を共にしていてインドでの話をしてた時のこと。

繁華街の道の橋で、お金を入れるコップを前に置いて座っているおばあちゃんがいました。

「わ、、、またこの感じ。モヤモヤしたこの気持ち。嫌だなぁ~」と思いながらも、口では「何かしてくれたら、お金は渡すよ。」と。

その時に、自分の中でいや、この何かをしてもらったらお金を支払うっていうのは、自分の中で嘘を付いている気がする。もっと違う方法があると思う。」と思っている自分がいました。

 

そしてコンビニでお菓子を買って、その日本人の人とゲストハウスに帰ろうとしていた時に、僕は今までとは違った自分になれたんです。

 

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「このままじゃダメな気がする。このモヤモヤした気持ちは、絶対にこれからも付きまとってくる。何かしないと、自分に嘘をつくのはもうおしまいだ。」と思うと同時に、ポケットにある小銭を握っている僕がいました。

そしてそのまま、おばあちゃんの目の前にあるコップの中に。

 

その時の、おばあちゃんの笑顔。そして「ありがとう。」という言葉は今でも僕の中に残っています。。。。

 

っと、今日は長くなってしまったのでここまで!

次回に続きます!

では!