スペイン バルセロナで盗難に遭った際に僕がした事 part3
どもー!Wataruです!
さて、今回もバルセロナで盗難に遭った続きです!
【前回の記事はこちら!】
それではいきましょう!
友人との再会
警察官に支持された通り、「どんな物を盗まれたのか・僕は誰なのか・周りから見た自分の容姿」について買いていると、以前日本で知り合ったスペイン人の友達が来てくれたんです。
その日に本当だったら、「バルセロナを案内してあげるよ!お酒好きだろ?笑 飲もう!」って会う予定だったんですけどね、、
「バックパックを盗まれた。会う事が出来ない。。」ってメール送ってから返信してなくて、急に警察署に来てくれたんです!
「おい!大丈夫か?何があったんだ?」って久々の挨拶もする事なく、僕の事を心配してくれました。その時までね、泣きはしなかった。 ただただ、悔しいって思いが頭の中をグルグル回っていたし、とにかく「え、どうやって日本まで帰る?クレジットカードも無いし、これは流石にちょっとやばいかも。。」って焦りとかの気持ちの方が強かったから。
でも、その友達に会った瞬間少し落ち着いたのか自然と泣きそうに。。
彼の優しさがすごく心に沁みたんです。
「こんな事になって、本当にすまない。クレジットカードを止めるなら、電話を貸してあげるし何か欲しいものがあるんなら、すぐ言って欲しい。日本で世話になった分、ピンチの時に助けるのがブラザーだろ?」って。
その言葉に、助けられたなぁ。
レポートを貰った。
指定された用紙を記入し終わって職員に渡すと、「添削するので、待っていて下さい。」と言われたので待合室で待っておく事に。
その間に、友達(Oriol)に「とりあえず、ワタルはもう大丈夫だ。何かあれば俺がいるし、さっきクレジットカードも止めた。お金なら、貸せるし心配する必要はない。こんな時は、まず落ち着く事が大事だよ。」
もう、どんだけ良い人なんだよ。。。泣 と思いながら、最近の事を聞いてみると、、
彼は去年大学卒業して、そこから今は某有名車メーカーに勤めているそう。
「まだまだ1年目で、ペーペーだけど今の仕事はすごく充実している。自分の好きな事を仕事に出来たし、なにより楽しいんだ!」と言っているOriolを見て
好きな事を仕事にする事って、みんなが願っているけど本当に大変なものだろうな。僕も自分が大好きな「旅」をこれから仕事としてやっていく。
Oriolの話を聞いて、好きな事を仕事にした時には充実感があるけどそれまでは長くて険しい道のりなんだろうなぁって、前よりリアルに実感出来たかな。
そうこうしている内に、レポートが出来たと呼ばれたので内容を確認して受け取り。
Oriolが「よし、とりあえず落ち着いた。これで見つかったら連絡が来るからな!、、、飲もうか!笑」
の一言でビール。
いや~やっと全ての事が終わって、一息。この1日は本当に長かったし色んなものを失った代わりに色んなものを手に入れることが出来たと思う。
Oriolには日本で会った時、友達の友達でただ単に飲んで・騒いでっていう普通の友達だった。
けど、こうやって助けて貰ってお互いの事をブラザーって呼び合う仲になれて、本当に嬉しいし、感謝しかない。
そして、警察官を始めとする心配してくれた人達。
本当にありがとうございます。
これから、Youtubeで動画配信する身になるこのタイミングでこの事件。
いらない事だけど、良い勉強になった気がする。
自己責任の世界、もう二度とこんな事は起こさないぞ。
盗難編は以上です!
では!