【人見知り必見】 犬と遊んでいたら、哲学的な話になっていた。
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【Wataru 21歳 地球一周旅】 7日目
2/22
どもー！Wataruです！
今回の旅もはや１週間。相変わらずのんびりな生活ですが・・
けど、毎日食っちゃ寝をしているわけでは無くて。
毎日の日課といえば。。。
こいつと遊んでいます。笑
ホストファミリーが飼っている犬なんですけど、こいつが可愛くて仕方がない。
基本的には、朝ごはん食べた後に運動として毎日遊ぶんですね。
この犬の名前がデンマーク語なんですけど、僕が何回発音してもホストシスターに
「違う！w」と言われる始末で。。
犬って呼んでます、日本語わからへんし大丈夫でしょ。
instagramのストーリー(リアルタイムの出来事をアップ出来るもの）にも、良く登場してて。
一言で言うと、アホなんですよwww
もうね、「なんでこんな純粋なん？」って思う。人に対しても、「壁とかないの？ただただ、撫でられる事だけを求めて生きてるの？笑」ってなる。
ボールをただただ追いかける、それだけで尻尾引きちぎれるかってくらいに、ブンブン振り回し喜んでいるし。
アホやけど、愛らしいってこの事を言うんでしょうね～。
僕の家はペット禁止！？
僕の家には、記憶が曖昧ですが、僕が１２歳くらいだったかな。９年前くらい。
(引用元: http://www.ecozzeria.jp/topics/national/national13091701.html)
本当小さい時から手のひらサイズまで育っていて。
そんな彼の世話は、主に弟(9歳くらい)がしていたんですね。毎日、毎日水槽を見てはキャッキャ言っていた記憶があります。
我が家、唯一のペットという事もあって記憶にはあるんですがもっと思い出深くさせる出来事がありまして・・
ある日、祖父が「今日は水槽を洗ってあげよう！」なんて事に。当時９歳だった弟にすれば水槽の掃除は一苦労。それを見た祖父の優しさだったんですけど。。
祖父が自慢げに「終わったぞーい！」なんて。さぁカメ吉を水槽に戻そう！って。
いない、カメ吉。
辺りを探し回ったんですけど、本当にいない。
弟、泣き始める。
祖父、困惑の表情。
結局、見つからないまま。。
その翌日、カメの甲羅だけが当時住んでいたマンションの１階から見つかるっていう・・・
お母さんが言ってたんですけど、カラスに食べられたっぽい。。
我が家ではそれから、ペットは飼っていません。。
人との壁がない犬と遊んでいて感じたのは・・
そういう事件を思い出しながら、人に全く壁のないこの犬と遊んでいて感じた事があって。
もちろん僕もそうなんですけど、日本人って少し人との壁が厚い気がするんですよ。
外国人に話を聞いても、「お酒を飲んだ時の日本人ってフレンドリーだけど、そうじゃ無い時って壁を感じるなぁ」って。
子供の時は、一緒に公園で遊んでいたら友達！って壁が今よりも薄かったんではないでしょうか。
でも、歳を重ねていく内に世間体だったり、プライドだったり自分が意識していないモノをどんどん良い意味でも、悪い意味でも纏ってしまって。
(バイトしてるバーでの１枚)
僕の持論なんですけど、「出会い＝奇跡」って思ってます。
僕が大学に入って、人と出会い。
部活から逃げて、人と出会い。
そしてバーで働かせて頂き始めてから、人と出会い。
そして今に至る。今までの出会いが無いと、今の僕はいません。
こうなるのって、恐らく「何億分の１」とかの確率で、奇跡ですよね。
人と出会ったから、昔の自分とは違う自分になれた。
だから、もっともっとオープンになろう。出会いが自分の世界を大きく変えてくれる。って21歳の僕は思います。
これからインターナショナルな世界になっていく上において、日本人が当たる壁なんじゃ無いの？って21歳の僕は感じるんですよね。
結構深い事だなぁ。と自分で書いていて思う。笑
自分で言うなって話だけど。
そういった事を、犬と遊んでいて思ったこの日。
もう１３歳なんですって、この犬。
人間でいうと、おじいちゃんくらいの年齢なんでしょ？
絶対に戻ってくるから、元気にしててね。
明日は、オールボー最終日！
では！
